こんにちは。旭ちゃんです。
最近,自然災害が多いと感じませんか?
そうは思いつつも,災害への備えは,なかなか手につかないもの。
一念発起して,今年こそは防災の年にしよう!と決意しました!
実際に対策したことについて,まとめてみました。
「何からやればいいの…?」という方の参考になればと思います!
我が家の家族構成・生活スタイル
4人家族(夫婦,子ども二人(3歳・0歳))
平屋一戸建て・オール電化
自宅の立地
我が家は,新築する際,ハザードマップを確認し,災害の少ない地域を選択しました。
1.については,崖の上の土地ではなく,古くから果樹園であった平地が宅地になった地域のため該当なし。2.については該当なし。3.については,車で30分ほどのところに活火山がありますが,調べによると大きな影響はなし。
ハザードマップでは比較的安全な地域であること,超コンパクトな平屋住宅のため倒壊の恐れが少ないことから,基本的には,避難所へ移動するというよりは,「在宅避難」を想定して,災害時の備えをすることにしました。
在宅避難
在宅避難とは
「在宅避難」とは,大規模な自然災害などが発生した際に,倒壊や浸水,土砂崩れ等の危険のない安全が確保されている住居において,あえて避難所に避難せず,自宅にとどまることをいいます。
コロナ禍で感染症への不安がある今、この「在宅避難」への関心が高まっています!
在宅避難のメリット
避難所では,他人との共同生活にストレスを感じることでしょう。小さい子どもがいる場合などは,特に周囲に気を遣うことになります。プライバシーの確保は精神的にとても大事です!
また,避難所での共同生活では,感染症やその他のトラブルも懸念されます。自宅ではその心配は軽減されますね。
在宅避難のデメリット
避難所にいる場合,行方不明者の情報や支給物資の情報,救助活動の情報などの最新情報は,タイムリーに入手することができます。また,必要最低限の生活物資の支給も受けることができます。
一方,在宅避難の場合,必要な情報・生活物資は自分で調達しなければなりません。
防災グッズ
我が家に必要な防災グッズ(①在宅避難用グッズ,②非常用持ち出しグッズ)をリスト化しました。
オール電化なので,停電への備えが第一,また,断水への備えも必要と考えました。
在宅避難用グッズ
非常用持ち出しグッズ
例えば,備品に「ランタン(単3×①4本・②2本)」とあります。我が家にはランタンが2種類あり,それぞれどの乾電池が何本必要かを調べ,メモしてあります(懐中電灯は未購入)。
また,カセットコンロ・ボンベ(1~2本/1日×7日⇒7~10本)とあります。カセットボンベは1本で約1時間分として,1日1~2本で計算しています(実際にはもっと消費しそうですが…)。
水(1人1日3ℓ×7日⇒63ℓ),携帯トイレ(1人5回/1日×7日⇒105回分)も,一週間分をめどに,計算しています。
家族構成によって,具体的なストック数を書き出しておくとよいでしょう。
防災グッズ チェックリスト
我が家では,画像のようにリストを作成し掲示しています。
また,このリストは現時点でのもので,今後状況に応じて見直していく必要があります。
必要なものを一度に全て揃えようと思うと,絶対やる気が出ないので,「今回の買い物では缶詰とカップ麺を買おう」とか,徐々に準備を進めていきました。
ローリングストック法
備蓄食料は,賞味期限が気になるところ。食べながら(ローリング),備蓄(ストック)する方法を意識します。
なお,主食だけではなく,不足しがちな栄養がとれる食品を多めに準備することです。ビタミンやたんぱく質が不足しがちになるため,野菜や果物のジュース,肉や魚を使ったレトルト食品や缶詰などを意識的に加えるようにしたいところです。さらに,気分転換になる甘いお菓子や缶詰もあるといいですね。
ローリングストック法で,3か月に1回は入れ替える。
折り畳み式ソーラーパネル「Jackery SolarSaga 60」の紹介
停電時の強い味方。持ち運びが可能な折り畳み式ソーラーパネルを購入しました。
約1時間で,スマートフォンを30%充電することができました。
(※スマホで写真を撮っているため,画像はスマホ充電中のものではありません。)
こちらの商品はポータブル電源(蓄電式)ではないので,日中にリアルタイムで充電するしかないのですが,それでも,スマホが充電できるのは心強いですよね。
ポータブル電源(別売り)と接続すると,日中に充電し夜間にも使用できるので,より安心です。
Jackery SolarSaga 60 ソーラーパネル 60Wの紹介記事は,こちらを参照ください。
危険区域・指定避難場所の確認
自治体が情報発信している「防災マップ」を確認しておきましょう。
危険区域とは,浸水・土砂災害などが起きそうな区域,指定避難場所とは,災害時にひとまず避難する近くの学校などのことです。
家族の連絡先・連絡方法の確認
家族の連絡先は,スマホがなくても確認できますか?
我が家では,夫婦の携帯電話番号はお互い覚えているのと,母子手帳に書いてあるのでそれを確認します。
連絡方法については,我が家では,スマホが使える状態であれば,LINEで連絡をとることにしています。保育園へはむやみに連絡しないようにします。保育園には自治体から需要な連絡が入ることもあるので,その妨げにならないようにすること,また,日頃から十分に避難訓練を行っているので安全確保できていると考えています。
安否確認の手段の確認
LINEが使えないときには,各種災害用伝言サービスが利用できます。
災害用伝言ダイヤル(171)
スマホでできます。
災害用伝言板(web171)
パソコンやスマホを使って,インターネットで登録できます。
公衆電話
10円玉やテレホンカードを使って電話するほかに,緊急通報ダイヤル(110・119・118番)ではお金を使わずにかけることができるんですね!知らなかった。
使い方を知らない我が子に,教えてあげないといけないですね。。。
自宅の安全対策の確認
基本的なことですが,出入り口や通路に物を置かないこと,寝室などに倒れそうな家具を置かないこと,家具は固定しておくことなど,日頃から対策をしておく必要があります。
まとめ
少し大変ですが,一度見直しておくと,いざというとき必ず役に立つと思います。
ぜひ参考にしてみてください!
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