【レポート】初心者の庭づくりDIY~平板を敷いておしゃれにガーデニングを楽しもう

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庭づくりDIY ガーデニング

こんにちは。旭ちゃんです。

第二子が生まれました。次男です。やんちゃな長男がいるので,泣いてもすぐに駆けつけられないときが多いけど,いつの間にか泣き止んでいたり。おっぱいあげながら家事やっているときもあるし。ふたりめはタフだね。長男が保育園に行っている時間に,たくさん話しかけたり遊んだりしています。

さて。畑作業やガーデニングが趣味なのですが,プランターを飾る場所や,ガーデニング用品の置き場所がないのが悩みでした。
新築した際に,小さい花壇と,一坪の畑を業者さんに作ってもらいましたが,カーポートの下はコンクリート,そのほかは砂利になっていました。
スペースはたくさんあるのになぁ…。お気に入りの空間を作って,そこにお花を飾ってみたいな。畑作業やガーデニングの道具が,取り出しやすい場所に一か所にまとまっていればいいのにな。そう思って過ごしていました。

DIYを決意

よし!!レンガを敷いて,ガーデニングのスペースを作ろう!

レンガは家の雰囲気に合わない気がしたので,シンプルな平板を敷き詰めることにしました。
完成後はこちら↓

DIY計画

測量し,以下のようなイメージで作ることに決めました。

DIY計画

ブログやYoutubeを見まくり,以下の工程で進めることにしました。

  1. 木材で枠取り
  2. 整地する
  3. 砕石・砂で下地を作る
  4. 境界レンガをモルタルで固定する
  5. 平板を敷き詰める
  6. 珪砂で隙間を埋める

準備

使用材料
  • チェッカー平板
  • ペイビングストーン
  • 路盤材
  • インスタントセメント
  • 珪砂
使用道具
  • スコップ
  • ブロック(転圧用)
  • 木材(枠取り)・ビス・ハンマー
  • レンガ・水糸(水平を取る)
  • ゴムハンマー
  • ハンマー・レンガタガネ
  • 水平器
  • トロフネ
  • メジャー・定規

用意したもの

規格など必要数購入価格
チェッカー平板25㎝×25㎝×3㎝81個×298円23,328円(まとめ値引きあり)
ペイビングストーン20㎝×10㎝23個×68円1,564円
路盤材20㎏15袋×298円4,470円
セメント用20㎏15袋×218円3,270円
インスタントセメント60分速乾10㎏1袋1,380円
珪砂10㎏1袋528円
ブロック(転圧用)コーナー10㎝1個147円
木材(枠取り用)トド松12尺2個×297円594円
レンガ(水糸を貼る用)ミックスレンガ2個×87円174円
水糸1巻127円
配送用トラック1日5,500円
スコップ
ビス・ハンマー
ゴムハンマー
ハンマー・レンガタガネ
水平器
トロフネ
左官ヘラ
デッキブラシ
メジャー・定規
軍手
各1家にあった・借りた
合計41,082円

たくさん買いました!運ぶのを手伝ってくれた夫に,感謝。

この平板を積んだ山を,息子が歩いたり座ったりして遊んでいました。面白がって私も一緒になって遊んでいたのですが…
一番下に置いていた平板が2枚割れてしまいました!地面が砂利になっていて不安定なところに,体重がかかって,割れてしまったのでしょう。

あさひ
あさひ

気を付けるべきでした。

庭づくりDIY

必要な量を計算

DIYしたい面積は,2.25m×2.25m=5.0625㎡で,約5㎡

路盤材

路盤材は,【厚さ1㎝で1㎡あたり3~4袋】のものを購入したので,DIY面積5㎡・厚さ3㎝⇒15袋と計算しました。

は,【1袋で厚さ1㎝で1㎡】のものを購入したので,DIY面積5㎡・厚さ3㎝⇒15袋と計算しました。

インスタントセメント

インスタントセメントは,【60分速乾10㎏】【約1㎝厚×70㎝×70㎝】のものを購入。4900㎠施工できる計算です。境界レンガの下地に使用するので,レンガの面積(235㎝+235㎝)×10㎝=4700㎠あれば足りるので,1袋購入しました。
固まる時間も,30分,45分,60分,24時間などさまざまな種類があり,30分じゃあ急に固まってあわてちゃうし,24時間じゃあ待てないし,60分くらいがちょうどいいかなーという感じで決めました。

レンタカー手配

材料は,近所のホームセンター(コメリ)で,まとめて注文しました。ただ,量が多すぎるので,自家用車では運び切れません。また,小さい店舗なので,配送用トラックの貸し出しサービスはなく,レンタカー屋で軽トラックをレンタルしました。

別の大きい店舗では,配送用トラックの貸し出しサービスがあったのですが(90分無料・それ以上は追加料金),車で45分ほどかかる場所にあるので,1回で運び切れないかもしれないし,急いで道中なにかあると心配なので,割高だけどレンタカーにしました。

転圧機のレンタル

下地を作る際に必要な,砕石の転圧。転圧機もまた,近所のホームセンターではレンタルしていなかったので,あきらめて,自力でブロックで叩いて転圧することにしました。

実際の作業

整地

まずは,もともとある砂利をどかす作業。15㎝ほどの厚みがあったので,2時間ほどかかりました。

あさひ
あさひ

なかなかの騒音。ご近所のことを考えて,日中に作業しました。

枠取り

木材で枠取りしました。木材はホームセンターで2本購入。お店で240㎝・235㎝にカットしてもらいました(カット代1回55円)。この木材を固定して,水糸を貼り,水平を取って,地盤の深さを測っていきたかったのですが,うまくいきませんでした。

この木材が固定できなければ,境界レンガの置き場所も定まらないので,計画変更。

手前から平板を敷き詰めていき,最後に境界レンガを固定する順番に変更しました。

結局,水平が取れないので,地盤の深さも測ることができず,下地はだいたいの見た目で進めることになりました。

下地づくり

まず砕石(路盤材)を敷き詰め,転圧用に用意したブロックで叩いて転圧しました。

次にです。砂は,平板を置きたい場所に少しずつ敷いていきました。

下地の厚さは,以下のとおり計画しました。

平板敷き

最後に平板です。1枚1枚平板を置いて,水平器で測って,水平になるように砂を足したり削ったり,ハンマーで叩いたりしながら,並べていきました。

境界レンガ敷き

さらに,境界レンガの作業です(使用したのはペイビングストーン)。

境界レンガは,下地に砕石・モルタル・レンガの順に敷いていきました。モルタルは,インスタントセメントを使用しています。インスタントセメント(セメント1:砂3)に水を足したものがモルタルです。
モルタルは,1㎝ほどの厚さのつもりだったので,厚さが足りなさそうであれば,砂でかさ増ししていくことにしました。
砕石は平板の作業の時に転圧済みですので,その上に砂を置き,レンガを仮置きしてみます。厚さがちょうどよさそうであれば,モルタルを塗りました。モルタルは柔らかいので,ハンマーで叩きながら,レンガを水平に調整していきました。(写真がなくわかりにくいのですが。)

計画の画像にもあるとおり,235㎝必要なところ,20㎝×10㎝のレンガを12個敷いていくと240㎝になるので,5㎝カットしています。もう一方は,225㎝必要なところ,20㎝×10㎝のレンガを11個敷いていくと220㎝になるので,カットした5㎝側のレンガを敷きました。
レンガに鉛筆で線を入れ,レンガタガネの刃をレンガに当て、ハンマーで四面を少しずつ叩いていきます。ある程度傷がついたら,少し強めに打つと,パカッときれいに割ることができます。

この作業の時は,始める前に,木の枠を取り外しています。

珪砂

最後に,珪砂(けいしゃ)の出番です。もともとの平板が微妙に同じ形ではないので,どうしても生じる隙間は,珪砂で埋めていきます。珪砂はとても目の細かい砂で,隙間にどんどん入っていきます。とてもきれいになりました。持ち手付きのたわしや,デッキブラシほうきで作業しました。

左の写真は施工前,真ん中が施行後です。隙間がなくなっています。1週間くらいは,振動や雨風などで自然とまた隙間ができてくるので,何回か作業しました。

まとめ

砂利だったスペースが,すてきなガーデニングのスペースに生まれ変わりました!!

それから,ガーデニング作業用のテーブルと,ガーデニング用品を入れるためのコンテナを買いました。ここに,お気に入りのプランターでお花を飾っていきたいと思います♪

すべてが初めての経験だったので,ブログやYoutubeで情報収集をたくさんしましたが,いろいろなやり方があるし,プロすぎる人の記事や投稿は,すごすぎて逆にまねできなかったり。作業を詰め切れておらず,やりながら修正や変更もありました。

作業は,主に夫と私の父がやってくれました。私はというと,監督(兼)時折じゃましてくる息子の遊び相手になっていました。夫も父もDIY素人で,初めての作業でしたが,ふたりとも手先が器用で筋が良く,でこぼこ・がたつきがほとんどなかったです。ありがとうございました!

あさひ
あさひ

作業してくれたふたりがうまいことやってくれたので,成功に終わりました!

初めてDIYやる人の参考になればと思います。

それでは!

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