こんにちは。旭ちゃんです。
第二子が生まれました。次男です。やんちゃな長男がいるので,泣いてもすぐに駆けつけられないときが多いけど,いつの間にか泣き止んでいたり。おっぱいあげながら家事やっているときもあるし。ふたりめはタフだね。長男が保育園に行っている時間に,たくさん話しかけたり遊んだりしています。
さて。畑作業やガーデニングが趣味なのですが,プランターを飾る場所や,ガーデニング用品の置き場所がないのが悩みでした。
新築した際に,小さい花壇と,一坪の畑を業者さんに作ってもらいましたが,カーポートの下はコンクリート,そのほかは砂利になっていました。
スペースはたくさんあるのになぁ…。お気に入りの空間を作って,そこにお花を飾ってみたいな。畑作業やガーデニングの道具が,取り出しやすい場所に一か所にまとまっていればいいのにな。そう思って過ごしていました。
DIYを決意
よし!!レンガを敷いて,ガーデニングのスペースを作ろう!
レンガは家の雰囲気に合わない気がしたので,シンプルな平板を敷き詰めることにしました。
完成後はこちら↓
DIY計画
測量し,以下のようなイメージで作ることに決めました。
ブログやYoutubeを見まくり,以下の工程で進めることにしました。
準備
用意したもの
規格など | 必要数 | 購入価格 | |
チェッカー平板 | 25㎝×25㎝×3㎝ | 81個×298円 | 23,328円(まとめ値引きあり) |
ペイビングストーン | 20㎝×10㎝ | 23個×68円 | 1,564円 |
路盤材 | 20㎏ | 15袋×298円 | 4,470円 |
砂 | セメント用20㎏ | 15袋×218円 | 3,270円 |
インスタントセメント | 60分速乾10㎏ | 1袋 | 1,380円 |
珪砂 | 10㎏ | 1袋 | 528円 |
ブロック(転圧用) | コーナー10㎝ | 1個 | 147円 |
木材(枠取り用) | トド松12尺 | 2個×297円 | 594円 |
レンガ(水糸を貼る用) | ミックスレンガ | 2個×87円 | 174円 |
水糸 | 1巻 | 127円 | |
配送用トラック | 1日 | 5,500円 | |
スコップ ビス・ハンマー ゴムハンマー ハンマー・レンガタガネ 水平器 トロフネ 左官ヘラ デッキブラシ メジャー・定規 軍手 | 各1 | 家にあった・借りた | |
合計 | 41,082円 |
たくさん買いました!運ぶのを手伝ってくれた夫に,感謝。
この平板を積んだ山を,息子が歩いたり座ったりして遊んでいました。面白がって私も一緒になって遊んでいたのですが…
一番下に置いていた平板が2枚割れてしまいました!地面が砂利になっていて不安定なところに,体重がかかって,割れてしまったのでしょう。
気を付けるべきでした。
必要な量を計算
DIYしたい面積は,2.25m×2.25m=5.0625㎡で,約5㎡。
路盤材
路盤材は,【厚さ1㎝で1㎡あたり3~4袋】のものを購入したので,DIY面積5㎡・厚さ3㎝⇒15袋と計算しました。
砂
砂は,【1袋で厚さ1㎝で1㎡】のものを購入したので,DIY面積5㎡・厚さ3㎝⇒15袋と計算しました。
インスタントセメント
インスタントセメントは,【60分速乾10㎏】【約1㎝厚×70㎝×70㎝】のものを購入。4900㎠施工できる計算です。境界レンガの下地に使用するので,レンガの面積(235㎝+235㎝)×10㎝=4700㎠あれば足りるので,1袋購入しました。
固まる時間も,30分,45分,60分,24時間などさまざまな種類があり,30分じゃあ急に固まってあわてちゃうし,24時間じゃあ待てないし,60分くらいがちょうどいいかなーという感じで決めました。
レンタカー手配
材料は,近所のホームセンター(コメリ)で,まとめて注文しました。ただ,量が多すぎるので,自家用車では運び切れません。また,小さい店舗なので,配送用トラックの貸し出しサービスはなく,レンタカー屋で軽トラックをレンタルしました。
別の大きい店舗では,配送用トラックの貸し出しサービスがあったのですが(90分無料・それ以上は追加料金),車で45分ほどかかる場所にあるので,1回で運び切れないかもしれないし,急いで道中なにかあると心配なので,割高だけどレンタカーにしました。
転圧機のレンタル
下地を作る際に必要な,砕石の転圧。転圧機もまた,近所のホームセンターではレンタルしていなかったので,あきらめて,自力でブロックで叩いて転圧することにしました。
実際の作業
整地
まずは,もともとある砂利をどかす作業。15㎝ほどの厚みがあったので,2時間ほどかかりました。
なかなかの騒音。ご近所のことを考えて,日中に作業しました。
枠取り
木材で枠取りしました。木材はホームセンターで2本購入。お店で240㎝・235㎝にカットしてもらいました(カット代1回55円)。この木材を固定して,水糸を貼り,水平を取って,地盤の深さを測っていきたかったのですが,うまくいきませんでした。
この木材が固定できなければ,境界レンガの置き場所も定まらないので,計画変更。
手前から平板を敷き詰めていき,最後に境界レンガを固定する順番に変更しました。
結局,水平が取れないので,地盤の深さも測ることができず,下地はだいたいの見た目で進めることになりました。
下地づくり
まず砕石(路盤材)を敷き詰め,転圧用に用意したブロックで叩いて転圧しました。
次に砂です。砂は,平板を置きたい場所に少しずつ敷いていきました。
下地の厚さは,以下のとおり計画しました。
平板敷き
最後に平板です。1枚1枚平板を置いて,水平器で測って,水平になるように砂を足したり削ったり,ハンマーで叩いたりしながら,並べていきました。
境界レンガ敷き
さらに,境界レンガの作業です(使用したのはペイビングストーン)。
境界レンガは,下地に砕石・モルタル・レンガの順に敷いていきました。モルタルは,インスタントセメントを使用しています。インスタントセメント(セメント1:砂3)に水を足したものがモルタルです。
モルタルは,1㎝ほどの厚さのつもりだったので,厚さが足りなさそうであれば,砂でかさ増ししていくことにしました。
砕石は平板の作業の時に転圧済みですので,その上に砂を置き,レンガを仮置きしてみます。厚さがちょうどよさそうであれば,モルタルを塗りました。モルタルは柔らかいので,ハンマーで叩きながら,レンガを水平に調整していきました。(写真がなくわかりにくいのですが。)
計画の画像にもあるとおり,235㎝必要なところ,20㎝×10㎝のレンガを12個敷いていくと240㎝になるので,5㎝カットしています。もう一方は,225㎝必要なところ,20㎝×10㎝のレンガを11個敷いていくと220㎝になるので,カットした5㎝側のレンガを敷きました。
レンガに鉛筆で線を入れ,レンガタガネの刃をレンガに当て、ハンマーで四面を少しずつ叩いていきます。ある程度傷がついたら,少し強めに打つと,パカッときれいに割ることができます。
この作業の時は,始める前に,木の枠を取り外しています。
珪砂
最後に,珪砂(けいしゃ)の出番です。もともとの平板が微妙に同じ形ではないので,どうしても生じる隙間は,珪砂で埋めていきます。珪砂はとても目の細かい砂で,隙間にどんどん入っていきます。とてもきれいになりました。持ち手付きのたわしや,デッキブラシ,ほうきで作業しました。
左の写真は施工前,真ん中が施行後です。隙間がなくなっています。1週間くらいは,振動や雨風などで自然とまた隙間ができてくるので,何回か作業しました。
まとめ
砂利だったスペースが,すてきなガーデニングのスペースに生まれ変わりました!!
それから,ガーデニング作業用のテーブルと,ガーデニング用品を入れるためのコンテナを買いました。ここに,お気に入りのプランターでお花を飾っていきたいと思います♪
すべてが初めての経験だったので,ブログやYoutubeで情報収集をたくさんしましたが,いろいろなやり方があるし,プロすぎる人の記事や投稿は,すごすぎて逆にまねできなかったり。作業を詰め切れておらず,やりながら修正や変更もありました。
作業は,主に夫と私の父がやってくれました。私はというと,監督(兼)時折じゃましてくる息子の遊び相手になっていました。夫も父もDIY素人で,初めての作業でしたが,ふたりとも手先が器用で筋が良く,でこぼこ・がたつきがほとんどなかったです。ありがとうございました!
作業してくれたふたりがうまいことやってくれたので,成功に終わりました!
初めてDIYやる人の参考になればと思います。
それでは!
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