こんにちは。旭ちゃんです。
初めてイソトマを植えてみました。
細い星形の花がかわいらしいですよね。私には,なにか海の生物にみえます。ふわふわと漂っているような。
イソトマについて
日当たりと水はけのよい環境を好みます。過湿が苦手なので,梅雨期は気を付ける必要があります。開花期は,5月から11月まで,長く楽しむことができます。
肥料は生育のよい初夏と秋に,液肥を月に1~2回与える程度にします。
イソトマの成長記録
7月(買って植えたころ)
やさしい色と,ひらひらと愛らしい花姿,風に揺れる感じがなんともかわいらしい!
草丈は20㎝くらいです。
10月
特に液肥もやらず…。
お化けみたいに成長してしまいました。
買った当初からの葉は,伸びてどんどん花壇の下に垂れ下がってしまいました。
少し肌寒くなってから,ぐんぐんとまっすぐ新しい葉が伸びていて,コンパクトにまとまっています。写真の手前側と後ろ側で,グループが違う感じがするのがわかるでしょうか。
手前側は先輩(買った当初からの葉),後ろ側の元気な方が若手(新しく伸びてきた葉)です。
ちなみに,こんな感じで,根元からぐんぐん新しい葉が出てきます。
水菜みたいですねー。
でも,切ったところから出る汁には,毒があるんですって!ちょっとびっくり。近くで子どもが遊んでいるときなんかは,注意が必要ですね。
イソトマの花がら摘み
イソトマの花は初夏から秋まで長く開花します。終わった花がらをまめに摘み取ることが,たくさんの花を長く開花させるコツです。
ですが,現実には,一度もできませんでした。花びらが細長いので,花が終わって茶色くなってもあまり目立たないので…。それでも,花は次々と咲いてくれました。ごめんね!
イソトマの夏越し
イソトマは暑さに強い草花ですが,真夏の西日や高温多湿には弱いので注意しましょう。
ここ青森県では,夏の暑いときは35℃の日も数日続いたりしますが,特に問題なく,涼しげな姿に癒されましたよ!
イソトマの冬越し
イソトマは日本では冬前までの一年草として扱われているので,冬越しの必要はありません。
イソトマは寒さにかなり弱く,冬越しには5℃以上に気温が必須になります。ベランダの日だまりなどで冬越しはできますが,最低温度が5℃を下回るようでしたら、室内の日当たりの良い場所に移動させましょう。
実際,ここ青森県で気温が10℃を下回ったあたりには,急に元気がなくなり花もつかなくなってしまいました。手つかずのまま,雪も積もってしまい…,ぺちゃんこに。
イソトマの増やし方 ~種まき
タネを採取して育てたほうがきれいに育ちます。種まき時期は4月から5月,または9月から10月が適期です。
発芽適温は15℃前後で発芽してから本葉が出て,ある程度の大きさになるまでの初期生長がかなり緩やかです。その間は水切れをさせないように気を付けましょう。
本葉が2~3枚出た頃には,ひとつずつビニールポット等に植え替えて苗づくりをし,ある程度育つと花壇や鉢に植え付けます。
イソトマの増やし方 ~挿し芽
梅雨時期から梅雨明け後に切り戻し(適期が6月または9月),その際にできた太い茎を用いて,茎の先端から7cmくらいにカッターで切り挿し芽用の赤玉土にさします。
我が家は置いておくスペースもないので,種を採取するほうがよさそう。実際は,種の採り頃もわからず,採取はしませんでした。
イソトマの注意点
茎を切ったときに出る汁液で,肌が荒れたりかぶれることがあります。手についたらすぐに洗うようにし,切り戻しを行うときには手袋をするなど注意が必要です。
まとめ
特にお世話もやらず,花は咲き続けてくれました。「コンパクトに咲くのでコンテナやハンギングにおすすめ」と説明してある本もありましたが,こんなに大きくなるとは。でも花はきれいなので,切ってしまうのももったいないし。私の花壇のイメージとはちょっと違うんだけどなぁ…。
初めて育てたイソトマ,思うように成長しませんが,いろいろな気づきがありました。
それでは!
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