【書籍レビュー】子育てが楽しくなる!「子育てベスト100」を読んでよかった!

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書籍「子育てベスト100」 子育て

こんにちは。旭ちゃんです。

1歳10か月の息子。おしゃべりはしないけど,意思疎通はできている!お風呂上り,私がタンクトップでうろうろしていたら,息子が「しゃむい,しゃむい!」と言って,さっき脱いで洗濯かごに入れた自分の服を持ってきて,着せようとしてくれてた・・。嬉しいし面白くて,笑顔になりました!

さて,仕事,育児と時間がないけれど,仕事帰りの途中にある図書館に5分だけ寄って,気になった本を借りて読むようにしています。読んでも読めなくても。新しい知識は,自分のためにも,もしかすると子どものためにもなるかもしれない!

今話題の,子育て関係の本を読んでみた感想をお伝えしたいと思います!

子育てベスト100──「最先端の新常識×子どもに一番大事なこと」が1冊で全部丸わかり

悩まずに子育てできる人はいないと思います。私も絶賛悩み中の一人。そんな人にとてもおすすめの本です!!

借りたときには知らなかったのですが,Amazonの売れ筋ランキングで1位(当時)ではありませんか!買わなくても読めるのが図書館のいいところ♪

  • 加藤 紀子 著
  • 定価:本体1,500円+税
  • 発行年月:2020年06月
  • 判型/造本:46並
  • 頁数:344
  • ISBN:9784478107911

特徴

新しい子育ての教科書!

私たち親世代が育ってきた時代から,社会環境や常識は大きく変化しています。また,インターネットやSNSでさまざまな情報が得られるため,正しい知識がわかりにくくなっています。今の時代にふさわしい子育てバイブルです!

根拠に基づいた情報!

学者や芸術家など偉人の名言から,最新の研究成果まで。難しい専門書・学術書を読まなくても,ポイントとなる言葉や,実験結果などをかいつまんで紹介してくれているので,読みやすいです。

例えば,「心理学者の〇〇氏は「××」のようにいいます。」とか,「△△大学の大規模な実験結果では,このような結果になりました。」とか。根拠に基づいているので,安心して読めます。

3歳~小学6年生まで通用する!

言葉を話し始める3歳頃から必要な基本的なコミュニケーション方法から,小学生のお子さん向けのゲームやスマホとの付き合い方,勉強方法など。長い期間,教科書になってくれる存在です。

気軽に読める!

気負って読む本ではありません。興味のある部分だけを読み,取り入れられる部分を実践していけばよいので,内容を心に留めておくだけでも,少し気持ちが穏やかになります。

読んでみた感想

息子は2歳未満なので,まだまだ先の内容もたくさんありました。その中でも,幼いうちからでも取り入れられる!と思った内容や,共感した内容などを紹介します。

子どもへの声掛けフレーズ

私の場合,すぐに取り入れられそうな「子どもへの声掛けのフレーズ」が気に入ったので,それを紹介します。

「なんで牛乳こぼしたの!」ではなく,「牛乳がこぼれたね。ぬれちゃって風邪をひくし,ママもお掃除が大変だわ。」

「〇〇しなさい!」ではなく,「なぜ〇〇しなきゃいけないんだと思う?」

「よくできたね!」ではなく,「ありがとう」「助かった!」「〇〇が得意なんだね」

「あなたは頭がいいのね」ではなく,「あなたはよくがんばったわね」

ただ叱るのではなく,理由を伝える結果ではなく,過程をほめる。こう言えばいいんだ!と,とても参考になりました。

子どもに「敬意」をもつ

また,これはどの年代でもいえることだと思いますが,無意識のうちに,過干渉で先回りして手助けしまったり,命令口調や上から目線になってしまうこともあるかもしれません。

子ども対して丁寧な言葉遣いにすることで,子どもは「自分は認められている」と実感し,自信をもつことができるそうです。

「子ども扱い」ではなく,一人の人間として,息子と接したいなと思いました。

感謝のビンをつくる

もう少し子どもが大きくなったら,取り入れたいこと。

空きビンを使って,誰かに感謝したいことが起こるたび,折り紙などにその出来事を書き込み,ビンに入れていく。大晦日や誕生日などの節目にビンを開け,中のメッセージを読んで振り返る。

ビンを開けたときのワクワク感。想像するだけで楽しそう♪書き込んだ時に記憶に残り,開いた時にまた話題になる。こうして家族の絆が深まっていきそうです。これはぜひやってみたいと思いました!

まとめ

いかがでしたでしょうか。読みやすいうえに,すべてがためになる内容でした!

学力を伸ばすだけでなく,「生活力」を伸ばすことを重要視した内容であるというのがよかったです。また,大きくなってからも参考になるという点でも,1冊手元に持っておきたいと思える本でした。

それでは!

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