こんにちは。旭ちゃんです。
スーパーで束になって売っている小ネギ(万能ねぎ)。根を残して切って畑に植えると,再生して何度も収穫できます。「再生栽培」っていうんですね。
実際にやってみたので,紹介します。
6月中旬。青森県の最高気温は,天候にもよりますが,だいたい23~28℃くらいです。畑の日当たりはとてもよいです。
小ネギの再生栽培
小ネギの植え付け
まず,スーパーで食用の小ネギを購入します。
根元から10㎝くらいを残して切り,根をよく洗います。
腐っている部分をよーく探して,取り除きました。
土を10㎝くらい掘り,3㎝間隔で並べます。
土をかぶせて,きつめに押さえて,完成です!
どこまで埋めるかわからなかったのですが,倒れないようにするために,ネギの白い部分が埋まるくらいの深さまで土をかぶせて植えました。
4日後。
小ネギの葉の内側から,再生しています!かわいいですね。
伸びてくると,折れやすいみたいなので,注意したいと思います。
2週間後。
大きいものだと,30㎝くらい伸びています。
3歳の息子に踏まれたやつもありますが,立ち直っています。強いです。
植えている場所は,日光がよく当たる場所です。朝から15時くらいまで直射日光で,そこからだんだんと,トマトやきゅうりの陰になってくるような感じです。
追肥
葉色が薄くなってきたら,追肥として化成肥料を与えます。
収穫
3週間後。
1つの根から2本出てきているものもあります。
何本かすでに収穫していますが,内側からどんどん再生しています。まさに無限ネギ!!
植えているスペースは30㎝×10㎝程度なので,省スペースで栽培できるのが嬉しいですね。いつでも新鮮な薬味を使うことができます。
水耕栽培
室内で水耕栽培もできるそうです。キッチン近くにあると便利ですね。屋外じゃないので,虫がつきにくそうです。
小ネギの冷凍保存
食べる部分は,小口切りにして冷凍しておきます。
バットにキッチンペーパーを敷き,小ネギを並べ,上からもキッチンペーパーを押し付け,半日くらい放っておくと,だいぶ水分が取れて乾燥してきます。
フリーザーバッグに移して冷凍庫に入れます。冷凍する前にしっかりと乾燥させておくことで,くっつかずパラパラとした状態を保つことができます。
キッチンペーパーと一緒にフリーザーバッグに入れて冷凍したことがあるのですが,それだと,キッチンペーパーにネギがくっついてしまい,取り出しにくいです。
このように保存しておくと無駄がないですが,意外と大量なので,使い切れるかな…と心配したり,冷凍保存するのも面倒くさい!状態になります。
自宅で再生栽培しておけば,必要な分だけ新鮮な小ネギを収穫することができます。
まとめ
スーパーで売っている食用の小ネギ(万能ねぎ)の根っこを畑に植えただけですが,へたらず,ずっと収穫できます。
畑の一角,省スペースで栽培できるのも嬉しいですね。
プランターでも十分です。むしろ,露地栽培よりも管理が楽にできるのではないでしょうか。
薬味にちょこっとあると嬉しい小ネギちゃん。見ていてもかわいいので,おすすめです!
それでは!
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